狭小住宅を建てる際にどのような構造にすべきなのか、これが一番のポイントになります。
20坪~30坪の狭小地に建てる一戸建てに多いのが、SE構造といわれる木骨ラーメン構造です。
しかし、大手ハウスメーカのヘーベルハウスが宣伝しているように、狭小住宅をRC構造のコンクリートで造られるけーすもあるのです。
RC構造住宅の一番のメリットは耐久性が高いということ。
RCというのはコンクリート構造なのです。
そもそもコンクリートというのは、圧縮力に強いコンクリートと、引張力に強い鉄筋を組み合わせて造られます。
ですから、これをRCを用いて建てる住宅の耐久性は木造住宅よりも格段に高いということがイメージつきますよね。
過去の多くの大震災でも、一番被害が少なかったのはRC構造住宅なのです。
なぜかというと、通常の木や鉄の柱・梁で構成される「軸組み構造」というのは、構造部材を“点”で接合しています。
それに対して、RC構造住宅は建物の“面”全体に分散してバランスよく受け止める。
これがRC構造住宅の特徴なのです。
その話は、ヘーベルハウスの営業マンがRC構造の優れている点として絶対にアピールする内容です。
高い強度を実現させる家づくり、そのRC構造の魅力にはまだまだあります。