狭小住宅の間取りで、特に有効利用すべきところがあります。
それは「廊下」です。
狭小住宅の場合は、この廊下の間取りが一番重要であり、そして悩みどころなのです。
なぜだか分かりますか?
「廊下」って極力少ないほうが、間取りがスッキリするんですが、狭いとストレスを感じますよね。
でもこの「廊下」、使い方によってさまざまな変化するんですよ!
例えば、狭い廊下であれば部屋との間仕切りを引き戸として閉めることが出来ます。
もちろんそれ以外の時は、部屋の延長として使えるよう工夫すると、狭小住宅の部屋を広く使うことができるのです。
逆に廊下の幅をあえて広めにとるとどうなるか…
その空間に家族共有の書棚やギャラリーを設けることだってできるのです。
みなさんにアドバイスします。
「廊下は部屋への通路」という概念を捨てましょう。
廊下の間取りづくりのように、自由な発想で楽しいスペースづくりを心がけてみてはいかがですか。