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狭小住宅の家はシンプルな方が安くできる

狭小住宅の家づくりでコストダウンの大きなポイントのひとつは、使う材料や工事の量を減らすことです。
間取り検討やプランニングの中で、コストダウンを実現するためには、まず家の形をシンプルにすることをおすすめします。

シンプルな家にすると、まず壁の量が減ります。
壁の材料や壁を仕上げるための工事の量も減りますから、その分コストが減るということです。
家の形が入り組んでしまうと、どうしてもコストが上がってしまうのです。

また、屋根の形も同じことが言えます。
屋根を形状をなるべくシンプルにすることで、コストは下がります。

屋根の形が複雑になると、材料や工事の手間が余分にかかり、コストアップしてしまいます。
一番コストが安い屋根の形状、それは切妻屋根です。

ただし、屋根の形がシンプルでも勾配がきつすぎると、その分屋根の面積が広くなってしまいます。
6寸勾配以上になると、足場を組まなければならないので、足場の架設費用や施工手間がかかるなどコストアップに繋がってしまいます。

また、軒先は長い方がいいですが、あまり出しすぎるとその分屋根の面積が広くなってしまい、軒裏を仕上げる手間もかかるので、意外とコストがかかってしまいます。

でも、軒は日ざしを遮ることができますので、冷房費用を抑えられたり外壁の傷みも少なくなるので、そんなメリットもあることは事実です。

この違いは初期費用(イニシャルコスト)を抑えるか、ランニングコストを抑えるかの違いです。

将来的にどっちの方が安く費用を抑えられるか、資金計画に合わせて検討してみてください。

>コストを安く抑えたいなら総二階建てのシンプルな狭小住宅