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狭小住宅の内装材と外壁材のコストを抑えた選び方…

狭小住宅に限らず新築一戸建ての外装材や内装材の色についてはどんな色がいいのか、そしてどんな材質のものを使えばいいのか…最初はとても悩みます。

よりセンスのイイ家にするためのコツ…それは材料をなるべく統一することです。

外装の場合、いろいろな材料や色をミックスさせて外壁材を仕上げるよりも、1つか2つのパターンでまとめたほうがコストは抑えられます。

その理由は簡単です。

外壁材など数量がたくさん必要な資材は、多くの種類を少しづつ仕入れるより、少ない種類のものをたくさん仕入れるほうが、それだけ仕入れ値を安くできるからです。

また、施工する手間もかかりません。

このような工夫で家づくりのコストは安く抑えることができます。

さらに、外壁材は材料をサイディング材にすることでさらにコストを抑えられます。

これは窓の形も同じことが言えます。
窓やサッシの大きさや種類について、間取り検討の際に間違ってもいろんな材質やデザインにしないようにして、なるべく同じもので統一したほうがコストを抑えることができます。

結局、狭小住宅はシンプルなデザインにしたほうがッキリした統一感のある外観になるのです。

内装についても同じことです。

外装材と同じようになるべく統一したほうが、コストダウンにつながります。

ある部屋はクロス張りにして、別の部屋はイメージを変えてしっくい仕上げにするといったパターンはいいとしても、1つの部屋で違うパターンの内装にすることだけはやめておいた方がいいと思います。

その分、複数の職人が必要になるので人件費が上がってしまいますから…。

また、各部屋ごとに違うクロス材を使用することも、あまりおすすめできません。
家中の内壁と天井を同じクロスで統一すれば、そういったムダをなくすことができます。

しかし、あまりにも単調で味気ないと空間を造ってしまってはせっかくの間取りが台無しになってしまいます。

解決策として、例えばトイレや洗面所のような小さなスペースには他の部屋とは違う好みの色柄の仕上げ材にしてもたり、クロス材を使うと、それだけで雰囲気が変わってきます。

とても効果的な方法ですから、ぜひ試してみてください。

>ローコストな狭小住宅を建てるための工夫を説明すると…