狭小住宅のライフスタイル、そして住むコツとはどんなものでしょうか?
まず余分な家財道具は買わないことです。
収納部分はできれば取付にしてもらうことをオススメします。
家電製品も薄型テレビを壁掛け式にしたりして省スペース重視でスマートなライフスタイルをご提案します。
狭小地の堀ですが、できるだけ光りと風を通す設計をオススメします。
ですが、もともと狭小な土地で両脇を既に一軒家住宅があることが多いのでは…
そんな立地条件の場合は、前方からの見えない視線よけ目隠しとして、外構の堀にエキスパンドメタルを使用することをオススメします。
格子状やハニカム状のエキスパンドメタルは、正面からは透けて見え、斜めからは見えません。
これを上手く利用することで、採光がとれて開放感が得られますよ。
また、採光窓をたくさん設けると広さを演出できます。
採光窓をひとつ増やすだけでも、光によって視線が誘導されて、空間の広がりを感じることができるんです。
間仕切り壁は簡単に取り払える構造で設計しておきましょう。
将来的に必ず間取り変更やリフォーム時期がやってきます。
その時のために、狭小住宅の家づくりは柱とフレームで強度を確保できる構造(SE構造)とすることで、比較的簡単にしきり壁を取ってしまうことができます。
ただし、最初の間取り設計の時点から、将来的に間仕切りをなくしても強度的に大丈夫なのかをしっかり調べてもらいましょう。