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広く見せるためのアドバイス

狭小住宅の間取り空間を広く見せるためには3つのキーワードがあります。
それは「透ける」「兼ねる」「抜ける」という要素です。

「透ける」ようにするとは…
間仕切りに透明・半透明・メッシュなどの素材を使うと、閉塞感がなくなり、より広い空間を意識させることができます。

たとえば、トイレ、浴室、洗面所を透明ガラスで間仕切りするととても開放感が得られるのです。

「兼ねる」ようにするとは…
空間の中にあるもの、例えばリビングやバルコニーの空間をひと続きのとしてデザインすればより大きな空間が意識できます。

具体的にはリビングのクロスと同じデザインをバルコニーに持たせたり、リビングとバルコニーの段差をなくしたり…そういうデザインです。

また、よく利用する方法として部屋の間仕切りを動かせる収納棚にすると、使う用途によってひとつの空間を使い分けることもできます。

「抜ける」ようにするとは…
つまり、視線をなるべく遮らないように間取りを工夫することなんです。

間仕切りを全て塞がず、スキマを作って光を導いたり、小さな吹き抜けで上下方向への広がりを感じさせるなどの方法があります。

狭小住宅の間取りを考える際は、このような3つのキーワードを参考にしてくださいね。