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狭小住宅の価格が高くなる理由

狭小住宅は狭い土地に建てるので価格が安くなる!

というイメージがありますよね。

でも、そう単純に価格が下がらないケースもあるんですよ?

その理由は…

「間取りを工夫するため設計費用が高い」
ライフスタイルに合うように、さらに機能的な住まいにするため、建築家に設計を注文するのでコスト増となります。
でも、これは狭小・狭隘な空間に長年住むため、少しでも暮らしやすくする工夫なので、狭小住宅を設計するのに必要不可欠なんです。


「狭小な敷地だから工事費が高い」
敷地が狭いと工事費が難しいということです。
道幅が狭いとトラックで建設資材を現場まで運ぶ作業も容易ではないし、建設重機が近くまでいけません。
ですから、どうしても少人数の手作業で施工しなくてはならず、とても効率が悪い。
通常の広さの住宅に比べると日数も多くかかってしまう。
だから人件費も増えるのです。

「3階建ての耐震設計はコストが高い」
3階建て狭小住宅は、耐震性を十分考えなければなりません。
だから構造的に鉄骨・鉄筋構造を選択することが多くなるのです。
当然、鉄骨・鉄筋構造は木造住宅に比べるとコストが高いので、その分、狭小住宅が割高になるケースがあるんです。

いかがですか?
狭小住宅の価格が高くなるのは、このような理由があるからなんですよ。