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狭小住宅の設計はなぜ建築家に依頼されるのか?

狭小地に家を建てる場合、なかなか住宅メーカが見つかりませんよね。
なぜだと思いますか?

そもそも狭小住宅にハッキリした定義はありません。
広さは、敷地が約15坪以上が多く、広くても約25坪程度でなんです。

建てる場所は、狭小ならではの場所が多い。
つまり、交通の便がいい都心部に狭小住宅を建てるケースが多く、しかも道路が狭い密集地域が多い。

そういう都心の狭小地にかかる土地は、規制はかなり複雑で、それに対抗できる工務店やハウスメーカはあまりないのが現状。

例えば、全面道路に対する斜線制限や、北側隣地に対する日照の斜線制限などより建物の形が制限されたりします。

こんな法規制に対応できる家の商品や家づくりのノウハウを、ハウスメーカや工務店は持っていないのです。

だから、設計監理は狭小地に建てることになれた建築家に依頼することが多くなりがちです。
でも、その費用はいくらぐらいだと思いますか?

通常の新築一戸建て住宅の場合、その設計監理料は建築費用の約1割といわれてますが、狭小地に建てる住宅の場合は、おおよそ200万~300万円が相場だとか…。
この費用をどう考えるかは、みなさんの考え方しだいですが…