狭小住宅の場合、駐車スペースがちゃんと確保出来るかが気になりますよね。
駐車スペースは、普通車だと最低でも1台あたり2m×5mは有効スペースが必要なんです。
駐車スペースを検討する際に注意すべきところは、道路からの出し入れを考慮してスペースと配置を確保することです。
車のハンドルを何度も切り替えると大変です!
だから、駐車スペースの配置は、玄関との位置や敷地の形状、道路の幅や形状などを十分に考慮して下さい。
そうしないと家の構えがぎこちなく感じてしまうことも…
傾斜敷地に建つ家だと、駐車スペースの確保が容易です。
傾斜を利用した半地下に駐車スペースが確保出来るからです。
天井高は最低2.1mが必要ですが、傾斜敷地ならその高低差を確保しやすいです。
また、道路面と地盤面との段差はスキップフロアにすることで、変化に富んだ空間にもなるので狭小住宅にとって傾斜敷地はオススメな土地なんですよ。
このように狭小住宅の住まいは、土地が変形していても、その敷地に対して「設計力」を加えて、住む家族や予算をトータル的に間取り設計をプランニングする…
こんな家づくりがオススメなのです。