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狭小住宅の間取りプランに遊び心や工夫を取り入れよう

土地が変形した敷地に狭小住宅を建てるための方法を教えます。

まず、現存する敷地の形状をそのまま間取りづくりや外観の形状に取り入れことがオススメです。

そうすることで、その敷地形状から個性的な建物が期待できますよ。

また、建物以外の敷地スペースを設計段階から積極的にプランに取り込む…。

つまり狭小な敷地一杯に建物を建てるのではなく、花壇や小さな庭スペースなどの遊び心を与えるとどうなるか…

きっと豊かな生活スペースになるはずですよ。

さらに、間取りプランの構成のひと工夫を教えちゃいます。

ほとんどの家は1階にリビング、ダイニング、キッチンがあり、寝室は2階ですよね。

水廻りの給排水の方法や、階段の上り下りを考えればもっともな間取りプランです。

でも狭小住宅の場合、隣家との距離が近いと「採光できない」という問題があります。

また、2階の寝室の窓が隣の窓と同じ位置になってしまい、カーテンを開けられない…
こんなことが起こる可能性だってあるんです。

そこで有効な手段として、1、2階を反転させる間取りプランがあること、ご存知ですか?

1階に寝室とサニタリールーム、2階にリビング、キッチンスペースを設ける手法です。

発想の転換です。

この間取りプランの特徴は、隣家とのプライバシー、眺望や採光を得ることができるということです。

また意外と知られていませんが、木造在来工法で狭小住宅を造る場合、1階に複数の部屋を設けると、柱の数が多くなって構造的にとても安定するんですよ。

だから2階にリビングなど空間の広い間取りを取り入れると、間取りプランの自由度が高くなるわけです。