狭小住宅にとって万一の災害のための防犯対策は必要です。
この防犯対策は、通常の一戸建てよりも、むしろ十分なものにしておく必要があります。
ではどう備えればいいのか?
まず、たいていの木造3階建ての家は構造計算がされていて耐震壁の量は十分備わっているはず。
しかも基礎の計算もされています。
ですから、普通の一戸建てより耐震性は十分確保されていると言えるわけです。
むしろ注意したいのは防犯対策。
特に狭小住宅は都心部に建てられることが多く、しかも隣家同士が密集している場所に建てられますよね。
この密集している場所は防犯上とても死角になりやすくて危険です。
最も死角になりやすい場所…
それが建物の裏側です。
ここは要注意。
できれば1階、2階の窓は防犯ガラスにしておくことをおススメします。
また、建物の外回りには、エアコン室外機やエコキュートなどの給湯器が必ず設置されます。
設置場所はできるだけメンテナンスしやすい場所が一番いい…
隣家との位置も気になりますが、防犯対策を施すことも忘れないでくださいね。