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狭小住宅のロフトスペースを賢く使う


狭小住宅の間取りプランを計画する時、
2階又や3階の最上階に、ロフトスペースを計画したりますよね。

このロフトは、間取り計画する際に、
ちゃんと意味を持たせてあげないと、
後々使いづらくなったりります。

特に狭小住宅の場合、2階・3階は直接屋根面に接します。

ですから、断熱計画をしっかりしないと、
ただただ暑いだけの部屋となってしまうのです。

狭小住宅に設けられるロフトは、子供部屋や書斎など、
大きな部屋が取れない間取りスペースによく利用されます。

つまり、狭小な狭い敷地なので横方向へ広げていく…
このような発想ではなく、
ロフトは縦方向の空間を広げる手段としてあります。

ロフトは部屋の空間を増やす手段として、
とても有効だと思います。

例えば、4.5帖の子供部屋を使い易いように、
ロフトを設けることで、4.5帖という狭さでも天井高が高くなります。

そうすると、部屋の狭さを感じません。

また、ロフトにより広がった空間は、
収納スペースとして使用することをお勧めします。

ロフトの下の空間は、たいていクローゼットになります。

ロフト高さを人が立てる2m程度にすると、
天井の上のロフトへは梯子が3m近くも必要となります。

そうすると、梯子の上り下りが結構大変なんです。

ですから、より高い位置になってしまうロフトの場合は、
収納スペースとして割り切って使用した方がいいと思います。

そうすれば、ロフトはとても使いやすい空間になりますから。

→狭小住宅の浴室は北側にこだわる必要はありません