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狭小住宅の浴室は北側にこだわる必要はありません


狭小住宅の浴室は、ほとんどが北側に配置されます。

この間取りは通常の一戸建てとほぼ同じ考え方で、
「浴室=北側」というとらわれた発想からです。

でも、浴室だからといって方角にこだわる必要はないと思います。

お風呂に入って中庭が見えたり、
昼間に明るいお風呂へ入浴したりすると気持ちがいいものです。

とてもリラックス出来ますし、良い空間になると思います。

超狭小な敷地の場合、建物の大きさや敷地形状によっては、
確かにお風呂の間取りを南側へ配置すること自体、
難しいかもしれません。

でも、浴室を最上階に設ける方法だってあります。

そうすれば見晴らしもよくなります。

また、浴室を狭小住宅の3階に設置する場合、
水圧や防水などの問題が気になるところですが、
まったく問題はありません。

特に防水の技術は格段に上がってますし、
信頼の置ける設計事務所で設計すれば、
満足のいく浴室ができあがります。

浴室は、どうしても余ったスペースに追いやられがちです。

家づくりを考える時に、浴室をこだわってみるのもいいかもしれません。