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狭小住宅の浴室は「1216」を選び、デザインや機能で快適性アップ

狭小住宅の間取りで取り入れる浴室は、とても重要な場所の一つです。

たとえ小さな家でも疲れを癒す空間でなくてはなりません。

子供がいる家庭ではコミュニケーションの場所として、あるいはストレスを洗い流してくれる、気持ちいい空間として浴室づくりを考えたり、リフォームの時のこともしっかり考えて決めたい場所です。

最近の浴室は、家庭でも手軽に、しかも機能的で美しい浴室にするための住宅設備があります。
「 システムバス ルーム(ユニットバス)」という浴室で、これが今の主流です。

狭小住宅の場合は敷地が狭いので、小さな浴室しか造れないんじゃ…
そう考えてしまうかもしれませんが、システムバスの浴室には大きさの規格があり、その規格を外れたものを造ってしまうと、かえってコストがかかってしまいます。

システムバス メーカーでは「1216」とか「1721」といった品番を使ってサイズを表していますが、ほとんどがこの規格のサイズにあうものです。

「1216」の浴室は内寸が1200mm×1600mmで、これらの数値の上2桁をそれぞれ用いて「1216」と表記しています。

また、浴室内寸が1650mm×2100mmのものは「1721」と表されます。

狭小住宅では「1216」サイズを採用することが最も多く、もちろん敷地や間取り条件がいい場合で、他の規格サイズを取り入れることも可能ですが、価格も上がってしまうなどの理由から「1216」サイズがよく採用されます。

だから、狭小住宅では浴室の広さにこだわるよりも、デザインや機能性にもっとこだわって選んだ方がいいのかもしれません。

狭小住宅に合うサイズとして「1216」を選び、その規格サイズの中でデザインや機能をアップさせていく…
それが一番いいプランニングだと思います。


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