狭小住宅のような狭い敷地に建てる家づくりに、間取りの広さを求めるには、「高さ」をいかに稼ぐかしかありません。
土地が狭い分、建物としては間取りを「上に高く」することで居住空間を確保する以外にないからです。
例えば、地下室を備えた3階建ても狭小住宅では珍しくはありませんが、そういう時は狭小住宅にある程度の強度も必要です。
ですから、構造は鉄筋コンクリート造や、鉄骨造を選ばざるを得ないケースも珍しくないのです。
そうなると、木造住宅よりも初期コスト(イニシャルコスト)がどうしても上がってしまいますが、近年では、狭小住宅向けにローコストの工夫を凝らした鉄筋コンクリート造・鉄骨造の家も増えてきました。
一般的な木造住宅の耐用年数は33年、鉄骨造は~51年、鉄筋コンクリート造は70年です。
つまり、建物自体の耐久年数が長いとされているのが鉄骨造や鉄筋コンクリート造ですので、将来的にみると鉄筋コンクリート造・鉄骨造狭小住宅のほうが、安く付くのは予想がつきます。
価格も、平均的な木造の狭小住宅が坪単価50万円~とするなら、鉄骨造は70万円~、鉄筋コンクリート造は80万円~です。
これを耐用年数で割って1年当たりの坪単価として算出すると、意外なことに木造以外のたてものもそう高くないことがわかります。
最初から「鉄筋コンクリート造・鉄骨造は高い…」
そう決めつけず、検討する意味は充分あると思います。
>狭小住宅の価格デメリットと住みかたのメリット
土地が狭い分、建物としては間取りを「上に高く」することで居住空間を確保する以外にないからです。
例えば、地下室を備えた3階建ても狭小住宅では珍しくはありませんが、そういう時は狭小住宅にある程度の強度も必要です。
ですから、構造は鉄筋コンクリート造や、鉄骨造を選ばざるを得ないケースも珍しくないのです。
そうなると、木造住宅よりも初期コスト(イニシャルコスト)がどうしても上がってしまいますが、近年では、狭小住宅向けにローコストの工夫を凝らした鉄筋コンクリート造・鉄骨造の家も増えてきました。
一般的な木造住宅の耐用年数は33年、鉄骨造は~51年、鉄筋コンクリート造は70年です。
つまり、建物自体の耐久年数が長いとされているのが鉄骨造や鉄筋コンクリート造ですので、将来的にみると鉄筋コンクリート造・鉄骨造狭小住宅のほうが、安く付くのは予想がつきます。
価格も、平均的な木造の狭小住宅が坪単価50万円~とするなら、鉄骨造は70万円~、鉄筋コンクリート造は80万円~です。
これを耐用年数で割って1年当たりの坪単価として算出すると、意外なことに木造以外のたてものもそう高くないことがわかります。
最初から「鉄筋コンクリート造・鉄骨造は高い…」
そう決めつけず、検討する意味は充分あると思います。