狭小な家だと「部屋のインテリアがどうしても上手くまとまらない。」なんてイメージを持たれていませんか?
インテリアコーディネートは、センスだけの問題じゃなく、ちゃんと基本のルールがあるんですよ。
それを知っているかどうかで狭小な間取りづくりや部屋づくりにも大きな差が出ます。
そこで、部屋を広く見せるインテリアコーディネートのコツを紹介します。
この基本ルールを意識しておけば、失敗のないコーディネイトも出来るかも…。
まず、部屋を広く見せるインテリアコーディネートのコツは「色使い」です。
狭い部屋の圧迫感をなくすためには、色使いが重要なのです。
例えば、白いクロス壁の6畳部屋をイメージしてくださいね。
白いクロス壁に合わせて、家具や家電はすべて白にそろえる。
カーテンやベッドや小物も白で統一。
するとどうなると思います?
その部屋は広さが6畳だと思わないくらい、きっとすっきりとして見えてくるはずです。
インテリアコーディネートで大切なのは、色使い。
特にリビングなどは、狭さから感じる圧迫感が色使いによっても大きく変わるんです。
基本は部屋全体のベースとなる色を、壁に近い色でまとめることです。
白の壁紙が使われていたら、家具も白っぽいものに。
そうすると部屋全体がスムーズでなめらかに見え、すっきりと広い印象を与えます。
また、木目のある家具も同じような色で揃えるようにすること。
模様や色がバラバラだと、空間的に「でこぼこ感」が強調されてしまい、部屋が狭く感じてしまうんです。
特に家具・冷蔵庫・洗濯機といった大型なモノは、部屋全体の色使いを大きく左右します。
だからインテリアを考えていく上でとても重要なのです。
壁の色に揃えること。
これは重要です。