最近の住宅では家族みんなの部屋をつくりたいという思いが結構強いものです。
それは普通の住宅だけじゃなく、狭小住宅のような小さな家でも同じことです。
誰もが大きな空間をつくりたい…
そう思っています。
でも、現実は家の大きさが限られてます。
何かいい方法がないものでしょうか?
実はあるんです!
小さな狭小住宅の間取りを限りなく大きく使える工夫があるんです。
その工夫とはどういうことか。
その一つは「なるべく部屋を仕切らないこと…」です。
通常、部屋に間仕切りを入れないと、いろんなデメリットが思い当たるかもしれません。
例えば、
プライバシーの問題…
接客の問題…
などなどです。
でも、そんな問題も考えてみれば暮らしの中でほんの一瞬のこと。
大きな間取り空間を作りたい…
そんな希望を実現させるためには、部屋を仕切らないことがおススメなんです。
狭小住宅のような小さな家の間取りでも、大きな空間を保つことができますよ。
どこにいても家族の気配を感じることができる…
それは家族みんなが望むことじゃありませんか?
家族個々がそれぞれのことをしながらも、家族がちゃんとつながっている…
そう感じることのできる「住まい」って理想ですよね。