住みやすさを意識したデザイン住宅

デザイン住宅という言葉をご存知ですか？
デザイン住宅とは、外観、インテリア、空間構成まで、住まい全体をひとつのデザインコンセプトをもって設計された住まいのこと…
建築家の個性や作風を強く打ち出した、いわゆるデザイナーズ住宅と言われる住宅です。

実は、狭い敷地に建てられる狭小住宅についても、大きな意味でデザイン住宅の一つなのです。
狭小住宅は建築設計事務所に設計されることが多い注文住宅です。
そこには建築家の個性や作風がおおいに出てくるからです。

このデザイン住宅の最大の特徴は、何と言っても、他にはない我が家だけのオリジナリティがあること…
それがデザイン住宅の魅力です。
狭小住宅の間取りはもちろんですが、自分の好きなデザインテイストや素材、仕上げまでをこだわる…
そんな家づくりができます。

最近では、チョッと違ったデザイン住宅も多いようです。
一般的な意匠的なデザインだけじゃなく、「住みやすさ」や「暮らしやすさ」などが生活空間が重要視されたデザイン住宅がそうです。
そのような狭小住宅は、住空間すべてをトータルにデザインするという発想で設計されています。
ですから、普通の狭小住宅よりは間取りなどが工夫されていて、しかも住みやすいデザイン住宅になっているのです。

まずは自分たちがどんな家を建てたいか…
理想のデザイン住宅をはっきりと明確にすることからスタートです。
そのためには、雑誌やホームページなどから「こんなテイストがいい…」といったサンプル写真を集めていくと、自然と好みの傾向がわかってくるものです。