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狭小住宅を建てたいのにモデルハウスを観ても参考にならない…そのワケとは?


狭小住宅の一戸建てを実際にみることはとても参考になります。
でも、新聞広告をみても狭小住宅の内覧会や完成見学会はあまりない…
それが現実ですよね。

大手ハウスメーカーが一戸建てや間取りの参考として、一般向けに展示している家があります。
それがモデルハウスです。
狭小住宅に限らず家を建てたいと思った方は、まず最初にモデルハウスを見に行くことが多いようです。
確かに実際に建っている建物を見ることはとても参考になるし、勉強にもなりますよね。

でも狭小住宅を建てたいと考えいる方々にとって、モデルハウスはあまりにも現実味がありません。
はっきり言ってしまえば、あまり参考にならないということです。
逆に、モデルハウスに惑わされて契約を急いでしまうようなことも…

なぜ狭小住宅を建てるに、モデルハウスが参考にならないのかというと、たいていどこのメーカーのモデルハウスも延べ床面積が40坪を越える場合が多いからです。
狭小住宅を建てたいと思っているのに、通常以上に広すぎるモデルハウスを観てもあまり参考になりません。
モデルハウスの間取りプランが、狭小な敷地にそのまま納まる家なんて、まずあり得ませんから…

また住宅展示場では、隣の敷地にたっているモデルハウスとの距離も参考になりません。
展示場では隣の家が十分に離れて建っていますよね。
しかし、狭小敷地に建つ家は隣の家の壁がすぐ近くまで迫っている場合がほとんどだからです。
あなたが今から建てようとする狭小住宅をこのような敷地条件でイメージしても、窓の配置や間取りの考え方で失敗してしまうかもしれないからです。

狭小住宅の場合、隣にまだ家が建っていない条件でも、将来的には隣地の境界ぎりぎりに家が建つ…
そのような想定でプランを考えた方が得策です。

都市部に建つ狭小住宅では、空き地に向かってリビングの窓を大きく開けたら、半年後に家が境界ぎりぎりに建ってしまった…
なんていうケースはたくさんありますから…。