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狭小住宅の間取りに多い2階リビングにデメリットはあるのか?


2階リビングの生活上に起こる支障…
つまりデメリットって、一体どんなものが多いのでしょうか?

これから2階リビングで間取りづくりをする方々にとっては、少し気になる内容です。


新築一戸建てのリビングは、もちろん1階リビングが圧倒的多数。
2階リビングを希望する方々は、都心の狭小地に建てようとしてる、3階建て狭小住宅や小さな家に多いもの。


もともと土地の敷地が広ければ、2階にリビングを設ける必要がないからです。


狭い土地に建てられる家だからこそ、2階リビングの魅力と一緒にデメリットについてもちゃんと理解しておきましょう。



2階リビングの最大のメリットは「採光」です。
これが最大のメリット。

このメリットを重要視するなら、正直2階リビングという間取りしかない…
そう言っても過言ではありません。



デメリットは…
来客があったとき、1階まで降りなければならない。
階段の上り下りが結構きつい…


これが最大のデメリットです。

このデメリットは生活する上で、年をとっていく上でとても気になっていきます。

買ってきた食材などを、2階まで運ばなければならなかったり、ゴミなどを1階に下ろさなければならなかったり…。


実はほかにもあります。
例えば、夏の暑い日に窓を開けて寝られなかったり、給湯器の場所にも寄りますがが1階にあると配管が長くなり、2階でお湯が出るのに時間が掛かったり…

2階でくつろいでいる時に、1階に空き巣(居空き)が入るといった事例もある位ですから。


なぜ狭小住宅に2階リビングが多いのか…
その理由はいろいろあります。

そして土地の敷地条件や周辺環境、暮らす人によって、2階リビングの住み心地は様々なのです。


「2階リビング」というプランの手法だけを取り上げて、その良し悪しを言うのは、難しい面もあります。


狭小住宅は、住まい全体の間取りで考えるべきこと、考えなきゃいけないことがたくさんあります。


「2階リビングがよさそう」とか「2階リビングを提案されたけど、なんとなく不安」ではなく、そのメリット・デメリットをしっかりと確認する。


これが狭小住宅の間取りプランニングを進める上で、最も重要なことです。


要は何を優先させるかです。


狭小住宅を2階リビングにするには…
より快適な間取りプランニング。
2階リビングの不便さや使いづらさを解消するための設備や建材。

これらをトータルにプランニングして、2階リビングの間取りを検討しましょう。