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狭小住宅3階建ての設計時に気付かなかった防犯上のこと


狭小住宅はデザイン重視の都市型狭小3階建て住宅が増えています。
それは、何かと便利な都心部の住宅地に住みたい…
そんな思いから、20~40代が、住むなら、戸建てが一番で都市部に住みたいという志向が少なくないのです。

予算の都合から広い家は望めません。
都心部で狭いながらも土地を確保して、限られた空間に家族の要望を盛り込んだ狭小住宅3階建て立てるのは、このような理由からです。

そんな狭小3階建ての住宅を建てる建坪は約10坪から15坪の土地など狭小地です。

そこに設計事務所の設計が加わり、3階建ての家を建てる場合、デザインに対するこだわりのある狭小住宅を建てる場合が多いようです。

しかし、設計段階では誰もわからなかった「防犯上の不安」があることも多いようです。

つまり、入居してひと段落つくと、念願の戸建て住まいに防犯上の不安を覚えるようになったという話も少なくはないのです。

一戸建てを建てる前は、「周囲は閑静な住宅地。」「表通りには人影がほとんど見られない」
などの理由で、戸建て時に防犯上の対策を施していない狭小住宅が多いのです。

実際に住んでみると、「細い道が入り組んでいるから、泥棒にとって逃げやすい土地柄に思える」。
とか、「近所にはホームセキュリティーシステムを設備している家が目に付くから、防犯上は自宅が相対的に弱いのではないか」。
など実感するようになります。

こうした防犯上の着眼点は、「家を建てる」と高揚している設計中、なかなか思い付かないものです。