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狭小住宅の耐震性から考えると主要部材にはこだわりを…


柱や梁などの骨組み(躯体)工事の中で、耐震対策として重要な部分があります。
それが耐力壁と部材の接合方法です。

住宅建材の接合部に使用される金物類は、いろいろなものが出回っています。

狭小住宅に使用される接合金物も、普通の一戸建てと同じように、接合部には標準的な金物が使用されることがほとんどです。

接合金物は、それぞれのプラン・耐力壁の位置などを考慮し、力の流れ・建物のバランスを考慮して使い分けられますが、注意したのが、接合金物は指定された結合具を使っているかどうかです。

必ず指定された結合具を使い、決められた接合方法で施工する事が重要なのです。

建築業者(主に地元の工務店)の中には、どんな接合金物を使用するべきかそれぞれの一戸建てで検討する場面も見られます。

でも最も大事なことは、認定品または同等認定品を使用するということなのです。

柱と梁、耐力壁、金物をバランスよく使うことで、木造3階建ても優れた耐震性能をもつことがでるし、接合金物を必要な箇所に適材した金物を不過足なく使う…

このことこそが耐震効果をアップさせる手段でもあります。

このような接合金物については、業者にしっかりと確認しておきましょう。