狭小な敷地に建てられる家には、収納の工夫も必要です。
小さい家のように空間に限りがあるからこそ、収納力をいかにして設けるか…
これがが狭小住宅に住むための必要なことだと思います。
狭小な家だからこそ、床下収納や屋根裏の収納など…
限られたスペースですが、存在するスペースを有効活用して抜け目なく利用すること…
これはとても大切なことです。
狭小住宅は収納力が本当に命ですから…
階段下のスペースも立派な収納スペースです。
ある意味、狭小住宅は通常の平均的な40坪、50坪一戸建て住宅よりも、ムダのない構造になっていると思います。
収納スペースとして広く活用できる場所として、ロフトがありますよね。
ロフトは高さが1.4m以下であることが多く、その面積が階の2分の1以下であれば延べ床面積には含まれない場所です。
その特性を生かしてロフトを作ってしまえば、かなり大きな収納スペースを確保できます。
このようにムダのない空間づくりが狭小住宅には必要だと思います。
狭いから収納場所がない…
というよりも、小さな空間でどれだけの空間を節約できるか…
という発想が一番大切です。
広ければいい…
ということじゃなく、限られた空間をいかに有効利用できるかが狭小住宅の魅力の一つだと思います。