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狭小住宅の価格は土地条件すべてが決まる!

狭小住宅を建てるとなると、土地の立地条件的には市街地中心部になるなど、どうしても狭い土地しか用意できません。

だからこそ建てる工夫が必要です。

既に土地を持っていたり、現在住み続けている土地がある状況で、かりに家を建て替えるとなると、今よりももっといい場所に住み替えるという方法もあります。

例えば、郊外の土地に家を建てるよりも、少し都心に住まいを移りかえるという手段です。

その方が買い物や老後のことを考えると便利だからです。

そんな時にポイントとなるのが、狭小住宅を建てるための土地探しです。

この土地探しは、実際に狭小住宅を建てようとする際の価格に最も影響のある部分ですあり、最も重要なポイントなのです。

つまり、狭小住宅の価格が高くなってしまう理由は、土地の強さやその周辺環境において、住宅を建てやすい場所なのか…にかかっているからです。

もし、土地の条件が悪ければ狭小住宅の価格を一気に上げてしまう可能性がありますから…。

では、狭小住宅が少しでも建てやすい、そんな条件についてご紹介します。


>狭小住宅の防音対策は最も大きなデメリット

ビルトインガレージの狭小住宅を建てるなら土地探しから具体的なイメージづくりを…

ビルトインガレージの狭小住宅を建てるには、ガレージの住まいに適した土地探しが重要です。

なぜなら、ビルトインガレージを建てようとする施主のほとんど、その約9割がまずは土地探しからスタートしているからです。

でも、不動産業者に「ビルトインガレージの狭小住宅を建てる土地を探してほしい…」
このように相談しても、ガレージハウスのことを理解してくれる不動産業者なんてほとんどいませんから、そういう意味で、ビルトインガレージが建てられる土地を探すということ自体、結構大変なことなのです。

ビルトインガレージの狭小住宅を建てる土地探しから始める方々にとって重要なのは、ビルトインガレージ内にどのような装備を希望しているのかをしっかり最初にプランニングすることです。

「こんな土地に、こんな狭小住宅のビルトインガレージを建てたい…」

と建築設計士に依頼するよりも、「ハーレー1台、アシ用のスクーターが1台。スナップオンの工具ケース×2が置けるガレージが入る家づくりがしたい…」とか、「愛車のセッティングをノートパソコンでやりたいから、ガレージ内にLAN設定できるコネクタがほしい、そして家族4人が快適に過ごせる都内の敷地…」とか、土地探しの段階から具体的な狭小住宅の計画をしておきましょう。

実際、設計・施工をする際は、このような希望に応じた土地を必ず見極める必要があるからです。

プランニングしだいでは、快適なビルトインガレージになる土地を紹介してもらえるかもしれませんよ。


>どれくらいの敷地面積からビルトインガレージは造れる?

狭小地は「道路付け」による間取りの特徴を把握しておくと理想の家づくりが実現します


狭小住宅の新築一戸建て家づくりで理想の間取りを求める簡単な方法があります。
それはまず、土地の「道路付け」による間取りの特徴について把握しておくことです。

「道路付け」とは、敷地と前面道路との関係を示したものです。
土地探しの言い方では、接道条件ともいいます。

土地の敷地から見て、道路が接している方向と幅員を併せて表記するのが普通です。
例えば、土地売買では「南4m」などと表現されているのがそうです。

新築一戸建ての場合は道路付けによって、建築できる建物の面積や建物の条件(南入りや北入りなど)が、ある程度決まってしまうのです。

ですから、狭小住宅の土地探しの際には、必ず確認することが大切なのです。

道路が土地の二方面に接しているのを「二方道路」、三方面に接しているのを「三方道路」といいますが、当然ながら道路に多く接している敷地のほうが土地としての価値は高くなります。

また、接している道路の幅員が広いほど敷地の価値は高くなり、向きとしては「南、東、西、北」の順に評価が高くなっていきます。

建築条件(建ぺい率など)が緩和される角地になると、土地評価がより一層高くなるわけです。

道路付けで注意しなければいけないこともあります。
それは、そもそも新築一戸建ての建物が、2m以上の間口(接道される道路)がないと建てられない…
ということです。
また、前面道路の幅員が4m未満だと建物を建てるときに道路からセットバック(道路から控えて建物を建てること)しなければならないことなど、いろいろ制約もあります。

このように新築一戸建てを建てるときは、道路付けが非常に重要な要素となります。
ましてや狭小敷地に建てようとする狭小住宅であれば、慎重に確認しておくことが必要なのです。

例えば、南道路の場合の間取りを考えてみましょう。
リビングや和室は南側の陽当たりのよいところへ持ってくるのが一般的ですから、必然的に、水回りや階段は北側になります。
そうなると、玄関や駐車場の配置、庭の場所などはおおよそ間取り的に決まってきますよね。

北道路の場合はどうでしょう。
北道路の場合も、同じように南側にリビングや和室を配置して、北側は玄関や階段・水回りを持ってくるのが一般的です。
また、陽あたりを確保するために、2Fにリビングをもってくるケースもあります。

このように考えてみると、狭小住宅の土地探しも、具体的な条件を伝えることができるし、より的を絞った土地探しもできるようになります。

建坪15坪の狭小住宅の間取りは道路付けという敷地条件でほぼ決まる


狭小住宅を都心に建てる場合、都心から1時間程度の圏内だと、土地面積は30坪以下というケースが圧倒的に多いもの。

なぜなら、都心にある自治体は、土地区画の最低分割面積を、約30坪程度としている場合が多いからです。

30坪の土地面積に立てる場合、通常の一戸建ての間取りの考え方では、とうてい収まりません。
だから、狭小住宅の間取り検討をする必要があるのです。

この約30坪の土地に、延べ床面積30坪の狭小住宅、4LDKの新築一戸建てを建てる場合、2階建ての狭小住宅を採用するケースがほとんどだと思います。

つまり建坪は15坪程度という土地です。

土地30坪に対して建坪が15坪ですから、土地にはずいぶんゆとりがあるように思えますよね。
でも実際はそうではありません。

15坪という狭小敷地の建坪で間取りを検討しようと思うと、考えられる狭小住宅の間取りのバリエーションは意外と限られてくるからです。

15坪の建坪に4LDKの狭小住宅を配置して、駐車場カースペースを1台分だけ確保すると、残りはたった1坪分くらいしか残りません…。
この残った1坪で、庭を造るか、もっと間取りを広げるかことぐらいしから検討できないが現実です。

なぜこのようなことになるのか、不思議に思うかもしれません。
この原因は、主に建物の周りに空間を取られていることにあります。

その空間とは、「道路付け」という要素が大きく関わってくることによって生じる空間です。
道路付けとは、簡単に言えば「土地に対して、道路がどちら側に付いているか」ということです。

つまり、15坪の土地という大きさに制約がある中で、狭小住宅2階建ての間取り検討をすると、その間取りは「道路付け」でほぼ決まってくるということなのです。

土地が狭小・変形地だとイイ家づくりができる

狭小住宅の魅力は何だと思いますか?

その土地・敷地がたとえ変形敷地、狭小敷地であっても、設計力でカバーできるということ。

間取りづくりが困難な敷地であればあるほど、一般的に面白い家が建つと言われています。

理由は簡単。

設計士が間取りづくりに悩むから…。

悩んで考えると、とても素晴らしいアイデアや工夫が狭小住宅の間取りやインテリアに活かされるからです。

目の前にない家をイメージしながら作るのは、簡単なことじゃないですよね。

でも後悔しない家づくりのために、狭小住宅では設計建築士が施主の要望を考えながら勧めるのがほとんど…

だから、よりイイ家づくりができるのです。

例えばキッチン。

キッチンの排気を床上じゃなく、床下から外へ排出したりすると、吊戸棚がなくスッキリとできます。

キッチンカウンターの下もそうです。

意外とカウンターの下は使用しないものですよね。

でも収納スペースにすることで、意外なスペースが確保できたりするもの。

このようにチョットした工夫や配慮で、小さな家でも住む人の生活スタイルや住みやすさが大きく変わってくるものなのです。

土地選びのコツ

狭小な家を建てようと土地選びからする場合、一つアドバイスがあります。

それは土地選びの常識に縛られないようにすることです。

例えば、東南角地は日当りも良く、人気がありますよね。
でも東南角地は日影規制や斜線制限によって容積が減らされる可能性があるんですよ。

こうなると狭小地で面積が限られれ、規制でさらに割り引かれてしまうのは、とても不利ですよね。

だから狭小住宅を建てる場合、「家建てるなら東南角地」という常識に縛られないようにしましょう。

東南角地は土地の坪単価も高いです。
もし予算に余裕があるのでしたら、少し広い土地が買えたりしませんか?

その上で採光や風通しを良くする工夫をした方が、結果的には希望に近い住まいになるのではないでしょうか。

このように土地から探す場合は、土地選びの常識や思い込みを捨てて、いろんな可能性を考えてみましょう。