狭小住宅の間取りのポイントは明るさ、採光、そして暮らしやすさの追求です。
このことは間違いありません…
ただ、どれから追求していけばいいのか素人的にはわかりませんよね。
そんな明るさと暮らしやすさを実現させるためには、まず、小さな家全体の動線を整理することから始まります。
例えば、キッチンとダイニングが階段を挟んで離れた場所にあったりしたら、食事のたびに不便ですよね。
また、一番奥の部屋へ行くために、手前の部屋を通り抜けなければ行けなかったり…
そんな間取だと、どうしても暮らしにくくなってしまいます。
ですから、まず家全体の動線計画を整理することが必要なのです。
特に家事動線です。
家事を効率的にさせることが大事。
キッチンでは家事動線を効率的にする家電、浄水器の配置、ごみの収納方法など…
使いやすい洗面台、トイレへの動線、そしてその収納などにも工夫する。
家事動線を整理することで、今まで考えていた間取りとは全く違う、ガラリと変わったプランが出来上がります。
また、空間にメリハリを出すこともオススメです。
つまり色です。
キッチンの色や、クロスの色や模様…
色をコーディネートすることで間取り空間は、まったく違ったものに変わります。
例えば、白色を基調にすると、今流行のシンプルモダンな空間になり、インテリア的にコーディネートしやすくなったりするのです。
空間的にも明るくなる…
生活しやすい住まい、これが一番ですから。