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小さい家…狭小住宅のデメリット

いいことばかりの小さな家ですが、実は注意すべき点や小さい家ゆえのデメリットもあります。

コンパクトな狭小住宅は住みやすいものですが、小さな家だからといってただ単にキッチンや浴室などを狭くしてしまうと、逆に住み心地が悪くなってしまいます。

浴室やキッチンなどの水まわり空間は、生活するのに必ず必要な場所です。
こういう場所はできるだけ狭くならないようにすることがポイントです。

だからこそ、洗面室やトイレなど、もともと小さな場所は、間取りの工夫が必要なのです。
例えば、洗面室と浴室との間仕切りにガラスを利用して広く見えるようにしたり、トイレの内装に明るめの色を使ったり、高い位置に窓をとって、できるだけ採光の取れる明るい空間にする…

このような工夫が必要です。

もう一つの問題が収納スペースの確保です。
小さな家でも、収納スペースはきちんと確保しておかないと、住み心地が大変悪くなってしまいます。

狭小住宅の暮らしやすさに直接影響するのが収納といってもいいくらいなのです。
収納は、必要な場所に十分な確保の収納スペースを設ける…
これが基本ですから注意しましょう。

大きな納戸のようなスペースを一か所に設けても、各部屋に収納スペースがないと使いにくいし、収納するものによっては奥行きの浅い収納の方が取り出しやすかったりするものです。

すっきりと暮らすためには、あるべきところにきちんと収まっていることが重要ですから、物がいろんなところにあると、それだけで家の中は狭く感じてしまいます。

収納スペースは余裕をみてつくるべき物だということを十分意識して間取りづくりをしましょう。

>年を取った時に暮らしやすい間取りにしておこう!