PR

年を取った時に暮らしやすい間取りにしておこう!

狭小住宅に住むなら、自分が年をとって高齢になったときにも暮らしやすい間取りにしておく…
これが重要だと思います。

そのためには、日常的な生活の動きの中で、つまり生活動線の中で動作の妨げとなるものをできる限り無くすことが大切です。

例えば設計や間取りでいうと、開けやすくて「軽い扉」であったり、狭いながらも部屋から部屋へスムーズな移動ができるような間取りや狭い廊下が生まれないような間取り、段差の解消…
こんな家づくりの計画が重要なのです。

年をとるとどうしても日常生活の移動が楽に出来なくなりますよね。
時にはつまずいて事故を引き起こしてしまうことも少なくありません。

だから、転倒してしまう床の段差の解消やフローリングの滑り対策はとても重要ですし、3階建ての上り下りなどは高齢者にとってかなり危険な動作なのです。

このようなことを解決するポイントは、あくまで高齢者の視点になった、配慮した間取りづくりです。
具体的に、間取りの工夫で言えば、寝室やトイレ、浴室などの各部屋はできるだけ近く配置することがポイントですし、階段やトイレ、浴室などには「手すり」などの移動を助ける補助装置を設置したり、将来的に設置できるようにして想定しておくことがとても大切なのです。

補助装置が将来設置できるようにしておくには、最初からそれ用のスペースを確保したり、壁内の下地を補強しておくことも設計する際の工夫の一つです。


>狭小住宅の住み心地の良さをアップさせるには…