今人気の平屋建て…
その魅力は単に住みやすさだけじゃありません。
そんな平屋の魅力には、その他にも庭との親和性が高いことをご存知でしょうか?
これは同時に、平屋を建てる時の工夫すべきポイントでもあるのです。
つまり、室内にいながら外の風景をいかに取り入れることができるか…
ということです。
庭と室内空間との曖昧なスペースをつくることが、平屋建ての魅力であり、ポイントでもあります。
昔の家には土間や縁側がありましたよね。
この空間は庭と室内をつなぐ意味で、とても重要な役割を果たしていたのです。
現代の庭づくりと家づくりの中で、そんな空間はあるのでしょうか?
実はあります。
それは「ウッドデッキ」や「インナーテラス」と言われるもの…
これらは都市住宅の中で特に人気があります。
通常の一戸建てや狭小住宅では、庭とリビング・ダイニングとのつながりをできるだけ持たせようとします。
そのためにウッドデッキなどの「つなぎ」を造ろうとします。
その理由は一体感を持たせるため…。
平屋建てが通常の一戸建てと違うのは、庭との親和性が高いこと。
「つなぎ」から生まれる庭と平屋との外観デザインが、抜群の安定しているのです。
平屋も同様にウッドデッキなどのつなぎを用いることで、平屋建ては独自の景観を生んでくれます。
ですから、庭と部屋の空間をいかにつなぐかがポイントになってくるわけです。