狭くて限られた敷地を有効利用できる…そういう狭小な敷地にも十分な採光を取り入れられる家づくりができます。
しかも見晴らしのいい眺望が望めるときたら、そんなすばらしい家に住んでみたいですよね。
今人気の木造3階建て住宅は、一昔前の住宅と違って、採光の取り入れや間取り生活動線の工夫、収納の知恵など、さまざまな面で性能や機能が向上してきていると思います。
その一方で、最近マスコミがたびたび報道している、木造3階建ての欠陥住宅についての問題があるのは事実。
「部屋の中を歩くと家がガタガタと揺れる」
「家にいると乗り物酔いをしたように気持ち悪くなる」
などなど、中には深刻なケースにまで発展している報告例もあります。
これら狭小住宅の欠陥住宅について、どのような理由があるのか…
単に狭小住宅を建築した施工業者の手抜き工事によって引き起こされるものなのか…
など、これから狭小住宅の新築一戸建てを検討している方々にとっては、かなり気になるところだと思います。
そこで、狭小住宅や注文住宅の建築構造の仕組みといった観点から、3階建て木造住宅を建てる際のポイントと注意点について少しご紹介します。